Web会議ツール、ZoomとTeamsの違いって何?

こんにちは、アハトです。

今のコロナウイルス騒動の中、リモートワーク化が進み、以前よりWeb会議ツールの使われる機会が増えてきました。そこで、世の中で多く使われているWeb会議ツールの二大巨頭である「Zoom」と「Teams」はどこが違っていてどのようなメリットがそれぞれにあるのかについて紹介していこうと思います。

ZoomとTeams、それぞれのユーザー数は?

まずZoomについては、昨年12月時点では約1000万人ユーザー程度の小規模なツールでした。しかし、2-3月のコロナウイルス騒動によりアメリカでは外出禁止令が出され、それに伴うリモートワーク化で3月時点で一日あたりのアクティブユーザー数は2億人を突破しました。そこからさらにその流れは世界中へと広がり、4月末には一日のアクティブユーザー数は3億人を突破したといわれています。

それに対しTeamsは、2019年11月時点の世界の利用者数は1日あたり2000万人でした。2020年3月11日までに3200万人に拡大。3月18にでは4400万人に達し、五月には7500万人を超えたといわれています。

このコロナ騒動の前後でユーザー数が逆転したどころか、圧倒的な差が開いていることがわかりますね。

Zoomのメリットとデメリットについて

ズームのメリットはおもに3点あります。1つ目は誰でも簡単につなぐことができるという点です。オンラインでの会議は、会社に足を運ぶよりも互い時間も労力も削減できる反面、オンラインのツールやアプリに不慣れで難しいと感じる方も多いです。この心理的なハードルを下げるためにもこの点はとても大きいと思います。2つ目は動作が安定していることです。会議の間は、当然会議の中身に集中したいのですが、途中で回線が切れたり、非常に聞き取りづらかったりすると、なかなかお互い集中できなくなってしまいます。そして最後の3つ目は無料で使えることです。世界中でリモートワーク、リモート授業が必須となっている現状、人々の不満を抑えるためにも無料のツールでの導入が優先されますよね。

デメリットは主に2つで、1つ目はアプリのバージョンをそろえていないと接続できないことがあることです。しかも頻繁にアップでーおが行われるそうなので、とっさの時に開けないなんてことを考えると少し怖いですよね。2つ目は会議が40分までしか行えないことです。これは無料版での話なのですが、使ってみると40分は意外と短いです。せめて一時間くらいは欲しい、、、

Teamsのメリットとデメリットについて

続いてTeamsのメリットとしては、SLA(サービス品質保証)Officeソフトと連携が可能。ツール上でもWordやExcelを開くことができ、参加者も編集できること、この2点が大きいですね。サービス品質保証に関しては、ほとんどのWeb会議ツールではされていないうえ、これから先、web会議サービスのニーズの増加によりサーバーの負荷はどんどん高まっていくことが想定されます。コロナウイルスの影響で満足な対応ができないサービスも出てくることを考えると絶対あってほしい機能ですね。

デメリットに関しては、しては、無料版を選択すると機能の多くが制限されてしまうことですね。とくにOffice関連の機能はなくてはならないと思っているのでこれは大きな差なのではないでしょうか。

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