原作版と映画版の風の谷のナウシカのは全く違う??

風の谷のナウシカ』名言10選―「さあみんな 出発しましょう どんなに ...

こんにちは、アハトです。

みなさん一度は耳にしたことがあるであろう作品、「風の谷のナウシカ」。しかしその原作を読んだことがある人はほんの一握りなのではないでしょうか。

この原作版の風の谷のナウシカは私の最も好きな作品の一つで、語り始めたら軽く一晩は過ごせるほどの魅力があります。

この自粛期間、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

風の谷のナウシカとは?

風の谷のナウシカはあのジブリの巨匠、宮崎駿による作品。漫画版は1982年よりアニメージュにて連載開始、1984年にはアニメ映画として大ヒット、2019年には歌舞伎として演じられるなど、日本を代表する名作の一つだといえます。

映画版は漫画版のほんの一部でしかない!

実は映画化されたのは7巻まである原作の一巻と二巻のほんの少しまでの内容なんです。

しかもそこまでで話を完結させたため、原作とは終わり方の全く異なるので全くの別作品といえるほどの違いが生じています。

とくに物語のテーマが変わってきていて、映画版だと「可憐な少女の思いが奇跡を起こす」みたいな感じのきれいなまとめ方をしています。しかし、漫画版では「神は信じない。神を滅ぼして人類同士手を取り合って生きていく。」という少し過激な展開となります。

実際、宮崎駿氏も映画のテーマには不満を持っていて、漫画版で自分の思い通りの物語を表現しています。

まとめ

原作版は皆さんが思っているほどジブリチックな物語ではありません。

世界観や雰囲気が似ているものといえばエヴァンゲリオンシリーズなどでしょうか。

ただ面白いだけでなく、深く考えさせられる作品となっているので是非読んでみてはいかがセ消化。

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