こんにちは、アハトです。
突然ですが、皆さんはなぜiPhoneが大型化してきているのかご存じですか?
コンピューター関連のガジェットは時代の変化、工業の進歩に伴って小型化していくものです。しかしiPhone、iPadだけはこの流れに逆らってどんどん大きくなってきています。
きょうはなぜappleがこのような方針で製品を開発しているのかについて解説していこうと思います。
サービスが大型画面向きに
まず大きく影響しているのがこのポイントですね。もともとスマートフォンは携帯電話だった。つまり、おもな機能は電話をすることだったんです。しかし時代が変化してきて多くの人がスマホを使う目的はメールや動画視聴に変化。耳に当てるための機械から目で見る機会になったことにより画面は大きくなる必要があったんですね。
YoutubeやAmazon Prime、Netflixなど、動画視聴サービスの登場により、より高い没入感に対するニーズが増加し、画面の巨大化は進みました。
大型により利益率がアップする?
これは売り手側の話なのですが、今の時代、スマホを持っていない若者はほとんどいません。つまり、スマートフォンの市場は狭まっているんです。そうなると企業としても利益をさらに上げるためにも様々なことを考えます。その中の一つがスマホの単価を上げることなんです。
売れなくなった分を単価を上げることで穴埋めしよう、という考えですね。
バッテリーの大型化。
あなたがスマホの機能で最も重要だと思うのは何ですか?
カメラやCPUの能力など様々な観点があると思いますが、一番重要視してしまうのはバッテリーなのではないでしょうか。多くの調査で、7割以上の人はバッテリーの寿命を気にするポイントだとする調査結果が出ています。
このニーズにこたえるスマホに必要になるのは大容量のバッテリーなのですが、大容量のバッテリーはそれだけ大きさも大きくなります。結果として新しいスマートフォンはどうしても大型化してしまうんですね。
まとめ
このような事情から、iPhoneはこれからも大型化していくでしょう。
おそらく第2世代iPhoneSEより小さくなることはないでしょう。このままではappleの市場シェア率はどんどん下がっていってしまうのではないでしょうか。
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