
人生で出会えた中で一番の名作。
こんにちは、アハトです。本日もアハログを読んでいただきありがとうございます。
これまで数々の賞にえらばれてきた大注目の漫画、「BLUE GIANT]のシリーズ累計20冊目が発売されて一か月がたちました。最初は、「ジャズ漫画かー、ジャズなんて聞いたこともないしこち亀でも読んどこ」と、最初は避けてしまっていたのですが、LINE漫画で一巻だけ読んでみると、もう圧巻。今まで心の中でバカにしていたことをごめんなさいとスライディング土下座をしてしまいたくなる素晴らしい物語でした。
作者はあの「岳」を書いていた石塚真一さん。そりゃあ間違いないっすわ(笑)
僕はこの物語に惹き込まれてしまい一巻を読んだその日のうちに書店に行き全館購入してしまいました。(当時のお小遣いは月3000円なので2か月分が一瞬で飛んでいきました、、、)
主人公の夢は「世界一のジャズプレイヤー」
「BLUE GIANT]の主人公はバスケ部の高校生。名前は宮本大、どこにでもいるような田舎の学生です。
しかしある日友達に誘われて行ったジャズバーでの演奏に心が惹かれ、ジャズプレイヤーを目指すようになる。
扱う楽器はテナーサックスで、独学で学び、雨の日も雪の日も毎日河川敷で練習を繰り返す。

どんなに忙しかろうと疲れていようと大には関係ない。彼はいつでも全力で音を鳴らし続けます。
どんなに暑くても河川敷で、雨や雪が降ってしまってもトンネルで、とにかく一心不乱に努力を積み続ける。それだけジャズに対して強い情熱があるのでしょう。
最近、”続けられる人””の強さをしみじみと感じます。どの分野でも成功している人は全員といっていいほど”続けて”います。しかし自分の周囲で本当に何か一つのことを続けられている人は片手で数えられるほどしかいません。
一瞬はやる気になったとしてもそのモチベーションを保ち続けることは難しく、いつの間にかやらなくなってしまったナにかを持っている人はたくさんいるでしょう。
宮本大のひたむきさは私たちにもう一度そのナニかに向き合うきっかけとなってくれるでしょう。
本から本当に聞こえてくる!?
大はもともとバスケで体を鍛えていたこともあり、人並外れた肺活量を持っています。それによる音圧は彼の最大のストロングポイントといえる部分で、未熟さが垣間見えますが、人を惹き付ける情熱のようなものが感じられます。
とはいっても所詮は漫画でしょ、、、とか思ったあなた。ちがいます
聞こえるんです。
この漫画、読んでるとほんとに音が聞こえてきます。コマの迫力、細かな演出から伝わってくるんです。
確かにどんな曲が流れているのかはわかりません。しかし、たしかな「音」が感じられるんです!
恋愛や人間関係に焦点をほっとんど当てず、ホントに「音」、この一点で勝負してくる、こんなかっこいい漫画今まで出会ったことがありませんん。
BLUE GIANT(1)【電子書籍】[ 石塚真一 ]価格:660円 (2020/4/17 05:56時点) 感想(0件) |
イケメンすぎる周りの人たち
普通の家庭だったら、音楽で食っていきたい。そんな話を親にしようものならそれこそ転がるちゃぶ台は一つや二つでは足りません。
しかし「BLUE GIANT]は一味違います。


いやこんなアツい親ホントにいるのか!?ってくらい無条件で応援してくれます。
理想の父すぎますよね、、、
まとめ
いやー、アツい、アツすぎる、、、
今一番次の巻が気になる作品ですね。
何かに打ち込んでいたころを思い出したいあなたに是非お勧めしたい!
ここまで読んでいただきありがとうございましたー
BLUE GIANT(1)【電子書籍】[ 石塚真一 ]価格:660円 (2020/4/17 05:56時点) 感想(0件) |
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